ウエディングブログ

2015/06/21

結納品セットはおめでたいものばかりです。 ~その9~

皆様 こんにちは。
湿度が高い季節で 少しばて気味の佐藤です。

それでは いよいよ 結納品9品目はラストの9番目になりました。
ベートーヴェンの交響曲なら「第9」で、喜びの合唱 といったところです・・・。

最後の品は 柳樽 です。 やなぎたる と言い、日本酒が入っています。
昔々は各家庭でお酒を造って(いつの時代じゃ~)、そのお酒を他の人に
贈ることは最高のもてなしだったそうです・・・。

貴重なお米から作るお酒もまた、たいへん貴重な事は想像できます。
そのお酒はお浄めにも使われ(キリスト教なら聖水ですね)、

今でも祝儀でも不祝儀でも お酒は特別なものとして私たちに欠かせないものです。
そのお酒を針葉樹の杉やヒノキで作った樽に入れたのですが、
針葉樹はトゲトゲしいので、柔らかでしなやかな柳 という文字をあてたそうです。
だからヒノキの樽でも柳樽と言われるのです。

itn004-yanagidaru[1].jpg

そこでまた日本人のステキな感覚で、結納では「家内喜多留」と使われるようになりました。
家内(かない)がびを(とど)められるように、と言う意味です。
読みは「やなぎたる」で、同じです。

現在では 樽は、プラスチックや漆塗りの物が使われていて、
杉やヒノキは見なくなりました。
でも 家内喜多留 と言う名前は残りました。
さらにお酒ではなく、お酒に相当するくらいの金額を、のし袋に入れる事も
多くなりました。
現代版 家内喜多留 ですね。

上の写真は お金を入れるのし袋仕立てになっています。
お金ではなく、柳樽でもなく、おめでたい名前の銘柄の一升瓶を使う場合も有ります。
箱に入れて水引をかけて、上書きに 家内喜多留 と書きます。
会津は何と言っても酒処ですから、一升瓶を使う場合が多いように思います。

さて 9回続いた結納品シリーズ、千秋楽を迎えました。
そうそう おめでたい時に 「最後」とは使わないので、お相撲の時の千秋楽や、お芝居の時の大団円 等と言います。

ずっと紐解いてきて、日本人の言葉の感覚ってステキだなー と佐藤はしみじみ思います。
日本人で良かった。(誰ですか 平たい顔族って言ってるのは)

それでは また次回にお目にかかります。

ありがとうございました。

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